労働問題
経済的な弱者である労働者を守るために労働基準法をはじめとした各種労働法制があります。しかし、こうした法制度について企業・労働者側の理解は必ずしも十分であるとはいえません。
昨今「ブラック企業」と呼ばれる悪質な企業による労働者からの搾取や違法行為が大きな社会問題として取り上げられるようになりました。しかし、個々の労働者の救済は進んでいるとはいえません。
他方、こうした社会の流れに対応して、企業側にも法令遵守(コンプライアンス)が強く求められるようになっております。労働者側の声も大きくなる中、どこまでが正当な要求なのかを見極めなければなりません。
労働者・企業側、いずれの立場からも、弁護士のアドバイスがお役に立てることも多いと存じます。
当事務所で取り扱っている労働関係トラブルの主な案件は以下の通りです。今、お抱えになっているトラブルにあてはまるものがあれば、ぜひ、当事務所までお気軽にご相談ください。
< 企業側 >
- 雇用契約書・就業規則の作成・チェック
- 関係法令の調査
- 団体交渉(交渉・出席)
- 組合への文書の作成・送付
- 協定書案の作成
- 労働委員会のあっせんへの対応
- 救済申立への対応
< 労働者側 >
- 残業代請求
- 不当解雇
- 労働災害
- パワーハラスメント
- セクシャルハラスメント