顧問契約とは
顧問契約とは、毎月一定額の顧問料をいただき、その顧問契約の範囲内の法律問題について、顧問弁護士に法律相談をして優先的に事件を依頼することができるシステムです。 顧問契約の締結にあたっては、お客様と当事務所との信頼関係が前提となります。
ぜひ、法律相談や具体的案件のご依頼を通じて、まずは当事務所の弁護士を知っていただければと思います。そして、お客様と当事務所との間で信頼関係が築けた場合には、顧問契約の締結をご提案させていただいております。
オーダーメイドの顧問契約
顧問契約のサービスとしては、優先的な法律相談の受付や簡易な契約書・社内規則のチェック、社員様個人からのご相談受付など、多岐にわたります。
もっとも、あまり弁護士の使用頻度が高くなかったりする企業様にとって、月々の負担となる顧問契約の締結に慎重になってしまうことも多いようです。
そこで、当事務所ではそれぞれの企業様のニーズをしっかり聞き取った上で、顧問料１万円～５万円の範囲でオーダーメイドの契約プランを作成し、ご提案させていただいております。
顧問契約のメリット
弁護士のスピーディーな対応
法的トラブルの中には想定外かつ緊急の対応が迫られることもあります。その際に「さあ、弁護士を探そう」と動き出しても、対応が後手後手に回ってしまいます。
顧問契約を結ばせていただければ、日頃のやりとりを通じて、企業の実情やそれまでの経緯を把握している弁護士がすぐに対処することができます。
また、顧問契約のサービスとしては、２４時間以内のメール・電話回答や法律相談の優先予約、時間外（夜間・休日）法律相談無料サービスなどもご用意しております。
法律トラブルの予防
電話やメール一本で済むような簡易な法的アドバイスについては、顧問料の範囲内として、無料で対応させていただいております。
また、顧問契約のサービスとしては、契約書のチェックなどの法務、社員の法律相談窓口、クレーム対応などもご準備しております。
日頃から弁護士のアドバイスを受けられる環境は、法律トラブルを未然に防止することにつながりますし、日常業務の中で法的リスクを心配する煩雑さから解放されます。また、法的トラブルが生じても、当事者同士のやりとりでこじれる前に、早期に解決への糸口をみつけることも可能となります。
コンプライアンス（法令遵守）による信頼度アップ
顧問契約を締結していただいた場合には、請求書などの外部への連絡文書や社内文書にも、顧問弁護士として当事務所を表示していただけます。
顧問弁護士のいる企業は決して多いとはいえない状況の中で、コンプライアンス重視の姿勢を社内外にアピールすることができます。取引先や社員の会社への信頼度が高まります。
社員への福利厚生
社員様個人が法律トラブルに巻き込まれてしまった場合、その勤務先にご相談されるケースも少なくありません。そのような時に頼りになるのが顧問弁護士です。また、顧問弁護士の活用方法としては、法律資格取得のための社内研修や定期的なカウンセリングといったサービスもご準備しておりますので、それぞれの事業者様のニーズをお聞かせ願えればと思います。